『現在のバルカンを訪ねて−ボスニア・ヘルツェゴビナ/コソボ共和国の旅−』

2010年1月22日

コソボのワイン事情を視察するために7年ぶりのコソボ訪問。この間にコソボはセルビアの自治州から独立し、共和国として自立の道を歩みだしました。7年前からどのように復興しているか、楽しみな旅になりそうです。

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コソボに到着してまず驚いたのは、空港が素晴らしい建物にかわっていたこと。7年前にはバラックのような建物で、平和維持軍がイミグレーションを管理していたころを想えば、隔世の感は否めません。また、今回宿泊するホテルは、コソボの伝統的スタイルの客室が素敵です。

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コソボの独立に尽力したクリントン元大統領を記念しできた「クリントン通り」。そこには、クリントン元大統領の写真が大きく掲げられています。

2010年1月23日

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格段に走りやすくなった国道を使い、雪に覆われた葡萄畑を横目に一路ワインの町ラホバッツへ。車で1時間ほどのドライブです。

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ワイナリー外観
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貯蔵タンク
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醸造用樽保管場所
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出荷前倉庫

今回訪問したワイナリーはHaxhijahaというワイナリー。歴史のあるワイナリーで、国内だけでなく、EU諸国(特にドイツ)に輸出しています。

2010年1月24日

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プリシュティナのワインバーでワインを楽しむ。ヨーロッパ調の洗練された店内は、10年前まで紛争があった地域とは思えません。

現在のバルカンを訪ねて−コソボ共和国の旅−2010

2010年1月25日

今回の旅の目的は、ワイナリー視察とご挨拶。かけ足の旅だったけれど、目的を達成することができ感無量。多くの方の協力に感謝しつつ帰国の途へ。