地域振興事業(コソボワイン輸入促進事業)

;

世界で一番新しい国であるコソボ共和国の地域振興事業の一環として、同国の特産品であるワインの輸入促進事業を行います。当事業につきましては、コソボ共和国駐日大使館の協力を得て実施されています。

コソボ共和国について

コソボ共和国は、南東ヨーロッパの中心に位置し、200万人 の人口で、南西にアルバニア、北西にモンテネグロ、南にマケドニア、そして東にセルビアと接しています。バルカン半島の中心に位置し、中央ヨーロッパと南ヨーロッパ、アドリア海と黒海との重要な合流地点になっています。 長い紛争を経て、世界で一番新しい国として独立し、日本はいち早く同国を独立国として承認しました。しかし、コソボ共和国と日本の間では、日本への輸入実績が0という状況が続いています。コソボ共和国の地域振興のためには、この状況を改善し、日本とのビジネスパートナーとしての関係を構築し、輸入実績を増大させていくことが、同国の地域振興につながり、同国が真の独立国として自立する道を歩めることとなるでしょう。

コソボ共和国産ワインについて

コソボ共和国は、他の有名ワイン生産地と同等なぶどうを熟成させるために必要な大陸性気候と海抜 300〜400m に位置するブドウ園は、高品質なぶどう栽培とワイン製造に最良陽の光が、毎年200日以上降り注いでいます。 長い伝統を持つコソボ共和国産ワインは、全国で栽培されたぶどうを、ラホバッツ市の5つのワイナリーにおいて集約的に生産されています。 コソボ共和国産ワインの多くは、ドイツを中心にEU諸国に輸出され、2011年からは、アメリカ合衆国への輸出も開始されました。

コソボ共和国産ワイン輸入促進事業における当社の役割

1) コソボ共和国内ワイン製造業者の開拓及び日本への紹介

2) 試飲会等の開催によるコソボ共和国産ワインの日本へのプロモート

3) 日本の輸入業者等への輸入促進プロモート

4) その他ワイン輸入促進事業に係るプロモート

ワイン輸入促進事業からの利益について

当該事業から得た利益の一部は、コソボ共和国内の子どもたちのために還元され、その内容につきましては、当HPにて公開します。